当院では、地域の皆様に質の高い医療サービスを提供し続けるため、医療従事者の雇用安定と労働力の確保に取り組んでおります。
しかしながら、現状では労働生産人口の減少で労働力確保が難しく、また原材料費の高騰といった課題にも直面しております。

こうした課題を解決し、より良い医療サービスを提供するために、2024年診療報酬改定で新設された「ベースアップ評価料」、および2022年診療報酬改定で新設された「看護職員処遇改善評価料」を当院で採用することにいたしました。

「ベースアップ評価料」の導入により、当院は医療従事者の賃金を向上させ、安定した雇用を実現します。また、「看護職員処遇改善評価料」の導入により、看護職員の処遇改善を図り、質の高い看護サービスの提供を目指します。

これにより、6月以降、患者の皆様の診療費のご負担が上がる場合がありますが、これらの取り組みにより、地域の皆様に安心してご利用いただける医療体制を構築し、広い地域の多くの患者様に対応できる体制を整えます。

医療法人社団　慶友会　吉田病院
理事長　吉田 良子