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メッセージ

たどり着いたら地域医療の最前線でした

副院長 石黒 俊哉

札幌医科大学 医学部・卒

以前近くの高度急性期病院にしばらく勤めていましたが、7年前に病気を患ってしまい、長期間入院になりました。それまでは救急で夜中に出勤することが少なくありませんでしたので、体力的に勤務継続は不可能と考え、当院理事長のお世話になり、自分の専門の透析で働かせていただけることとなり、現在に至っています。当院では夜間は当直の先生にお願いしていますので緊急で呼ばれることはほとんどなくなり、体力も回復し、本当に「助けていただいた」という気持ちです。

吉田病院ではたらくことの特色、魅力、やりがい

患者さんが病気を発症してから初期の検査、治療を終え元の生活に戻るまでには、初期治療もさることながら、その後の退院までのフォローの仕方が非常に重要であると考えています。さらに、患者さんに不安を与えない確固とした受入体制と、退院、外来への移行プロセスに関わるスタッフ間の協力体制の構築が不可欠です。長年働いた高度急性期病院を退職するときには何となく寂しい気持ちもありましたが、当院に移ってからも上記のプロセスに加わり、知識を深める機会を持てること、さらに全体をマネジメントする仕事に参加できることに満足しています。

いろいろな職場を経験しながら、それぞれの現場の事情への理解が深まれば、医療全体を俯瞰し、さらに一段成長した自分を感じることができるようになります。診療スタイルも以前よりも患者さん寄りになったような気がします(歳のせいかもしれませんが)。以上は自分の経験で思ったことです。

当院は一般内科診療にとどまらず、専門的医療や訪問診療、人間ドック、検診などの予防医療についても相当な規模で取り組んでいます。地域医療の最先端といったら言い過ぎでしょうか?

"患者さんを診たい""いろんな仕事をしたい" と思う人は是非いらしてください。

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