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放射線課

Fat Scan(内臓脂肪測定検査)

最近、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)という考え方が提唱され注目されています。内臓脂肪が増加すると高血圧や糖尿病、高脂血症を生じ、これらが複合的に作用して動脈硬化、心臓病、脳卒中を進行させることが明らかになりました。
臓病、脳卒中などはがんに続いて日本人の死因の多くを占めています。
つまり、内臓脂肪がキーポイントになるわけです!!
ですから定期的に検査で早期発見し病気への進行を予防しましょう。

メタボリックシンドロームとは

肥満(内臓脂肪蓄積)に高血圧・高脂血症・高血糖..
いずれか2つ以上を併せ持っている状態をいいます。

検査方法

腹部のCT検査と身長と体重で簡単に行えます。その画像を専用のソフトで処理を行います、検査結果は10分程度でできます。結果内容は内蔵・皮下脂肪面積、BMI、肥満度など各パラメーターによる評価(各パラメーターの説明、正常値)や「内臓脂肪型肥満」の説明つきのカラー表示でわかりやすいものになっています。

簡単に内臓脂肪型肥満を調べる方法として

CTスキャンによる内臓脂肪検査結果

ウエスト周囲径(へそまわり径)が男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満が疑われます(外見ではわからないこともあるのでFat scanをおすすめします)

あなたのウエストは大丈夫ですか・・・?

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