一般撮影は全ての基本になる検査です。
骨折、腹部の異常ガス、軟部組織の腫瘍や、胸部の炎症の広がりなど大変重要な情報が分かります。
当院では、胸部写真のような内科的なものから、整形分野である骨や、関節の写真も撮影しております。また、デジタル方式のＣＲを導入しているため被曝を低減し、写真もはやく出来上がります。
胸部撮影は、一度は撮った事があると思います。肺の病気（肺炎や、肺がん、結核、塵肺など）、または心臓の病気（心不全、心肥大、胸部大動脈瘤など）など多くの情報が非常に簡単に得られます。
急性の腹症などで行います。目的に応じて、寝た姿勢や、立った姿勢で行います。お腹のガスや、結石、肝臓をはじめとする臓器の位置を見ています。
転んだり、ぶつけたりすると骨折を疑って写真を撮ります。基本的には、正面と側面の俗に２方向といいます。しかし、実際は骨折していたり、骨と骨が重なっていると見えづらくなるので、多方向（斜めの写真をいれた、４～６方向）になります。
