検査は、頭部、胸部、腹部など1部位では約10秒程度で検査終了となります。当院では、腹部CTで「内蔵脂肪測定」も行なっております。
はじめにルートをとります(造影剤の通る道を作る、点滴をする感じです)。検査が始まるとルートから造影剤が入り、血管を通って全身の臓器にまわります。これにより、血管の状態や臓器の血流状態、病変と周囲の臓器の関係がわかり、画像診断上重要な情報となります。副作用がありますが、放射線課では副作用が少なくなるように個人に合わせた造影剤の量を使用しています。
当院では大腸3D、胃3D、心臓3D、整形3Dなど、様々な3D画像を作成しています。 各3D検査により撮影方法が異なり、造影剤を用いることもあります。詳しくは3D-CT検査をご覧ください。