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放射線課

マンモグラフィ

当院では、女性技師が担当しているので安心

日本人の女性では、乳がんの罹患率*(りかんりつ)が胃がんを抜いて第1位となっています。20人に1人の割合で乳がんにかかっています。

乳がんは食事の洋風化や出産年齢の高齢化に伴う女性ホルモンとの関連が大きいことがわかってきました。乳がんによる死亡を防ぐ決め手は、早期発見、早期治療です。

*罹患率:特定の病気になる危険性

マンモグラフィ検診施設画像認定取得
マンモグラフィ検診施設
画像認定取得

マンモグラフィ

マンモグラフィ

乳房のX線写真を撮ることで、マンモグラフィとよばれています。乳房は柔らかい組織でできているために、専用のX線撮影装置やフィルムを使って撮影します。
通常は撮影装置の前に立って、左右の乳房を片側ずつ台の上に載せ、別々に角度を変えて撮影します。早期の乳がんを見逃さないためには、できるだけ乳房全体を撮影することが重要です。そのため、乳房を均等に圧迫して撮る必要があり、撮影中は乳房に少し圧迫痛感じることがあります。少しの間頑張ってください。圧迫が不十分であると良い検査ができません。皆様のご協力をお願いいたします。当院では、マンモグラフィ認定技師が在籍しています。

造影MRI検査

造影MRI検査

MRI検査には、撮影条件を変えて画像のコントラストを調節でき、また、縦・横・斜めなど、任意の方向からの断層画像を得ることができるという利点があります。手術後の乳腺の状態を調べるのにも有効で、定期的な検査としても行われています。検査は、金属物をはずして、乳房専用の金属コイルをあてて、ベッドの上で腹ばいの姿勢になります。胸部に強磁場超電動装置が自動的に動いてきて、撮影が行われます。

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