緩和ケア
第1回グリーフケアの会を開催しました。
大切な方を亡くされ、悲しみや悔いは消えるものではない現実を受け入れながらも故人のいない生活に適応し、自分の人生を歩んでいくために少しでも力になれるように、心癒える場となることを願い開催しました。
5人の予定でしたが、1名の遺族の方の参加でした。
参加できないご遺族からは感謝のお手紙やお電話で涙が出たり、日々過ごしている様子を知らせていただきました。
臨床宗教師 米本さんのお話やスタッフのフルート演奏と臨床宗教師 米本さんのピアノ伴奏を聴いたり、思い出のスライドを見たりしました。
いろいろな言葉や教えを振り返りながら、ご遺族の想いを話して頂き、故人を偲ぶ機会となりました。
故人は見守ってくれているという故人の居場所に気づき、今自分を支えるものとして息づいていることを実感することで、今を生きられる力になれればと思います。
また、私達自身が癒やされる時間ともなり、新たに学ばさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
初めてのグリーフケアの会で、準備不足も多々ありましたが、これからもご遺族の要望について応えられるように考えていきたいと思います。