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臨床工学課

臨床工学課

臨床工学課について

臨床工学課は、血液浄化療法に関わる生命維持管理装置の操作・管理、及び院内全体における医療機器・設備の保守管理を主業務にしております。

臨床工学技士は1987年に制定された比較的新しい国家資格です。医療機器の安全とより良い治療を提供するために、血液浄化療法(透析)、病棟や外来で使用される人工呼吸器や輸液ポンプ、シリンジポンプ等、医療機器の操作及び保守点検をとおして、医療機器の安全とより良い治療に貢献していきたいと毎日頑張っております。

血液浄化部門(人工腎臓センター)

日本透析医学会認定の教育施設である旭川赤十字病院の関連施設として認定されたことで、透析業界における当院への期待や責任は従来以上であることを認識し、相応のスキルアップを目指します

  • 透析液清浄化に力を入れ、on-line HDF を施行できる環境を整備しております。
    ※エンドトキシン測定とMF法による細菌培養を透析室で行っております
  • その他各種血液浄化(CRRT、DFPP、LCAP、CART 等)も行っております。
人工腎臓センター

主な透析関連装置

  • 日機装 多用途透析用監視装置 DCG-03
  • 日機装 患者監視装置 DCS-73
  • 日機装 補液ポンプ PRS-12
  • 日機装 個人用HDF装置 DBG-02
  • 日機装 多人数用透析液供給装置 DAB-40E
  • 日機装 Dドライ溶解装置 DAD-30
  • 日機装 透析中央監視システム MIZ752-M + LL-02
  • ダイセンメンブレンシステムズ 透析液クリーン化システム ET-4F
  • 旭化成クラレメディカル 血液浄化装置 Plasauto EZ
  • 他、関連装置多種多数

医療機器保守管理部門(ME室)

医療機器の専門知識をもつ臨床工学技士が、複雑で高度化する装置の保守管理をはじめ、安全な治療を提供することを目的に業務に携わっています。また、医療事故の防止と効率的機器の運用を図っています。

業務内容

医療機器の適正な運用管理と日常点検、定期点検の実施により、信頼性・安全性の高い機器が使用されるように業務を行っています。

人工呼吸器 PB740
人工呼吸器 PB740
WEP-5208
WEP-5208
人工呼吸器 TrilogyO2
人工呼吸器 TrilogyO2
TE-361PCA
TE-361PCA

また、医療機器の保守管理だけではなく、他の医療スタッフへの使用方法の説明やパンフレットの配布等を通じた院内教育を実施して、チーム医療の向上に努めています。

主な管理対象機器

  • 人工呼吸器:PURITAN BENNET 740、7200ae
  • シリンジポンプトップ:TOP-5300、テルモ TE-331S
  • 輸液ポンプトップ:TOP2200、テルモ TE-161S
  • 電気メス:Valleylab Force2
  • 生体情報モニタ:日本光電 WEP-4202 他、フクダ電子 DS-7640 他
  • 他、多種多数

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