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地域連携室

地域連携室

地域連携室について

当院の地域連携室には、医療ソーシャルワーカーが4名と看護師が3名、医師1名がおり、患者様の支援を行っています。

医療ソーシャルワーカーとは

みなさまが病気になったり、怪我をしたりすると心身に障害が残ることもあります。また、入院や通院が長期になるとこれからの生活の中でさまざまな悩みを抱えてしまうこともあるでしょう。
心配や不安・問題が起きたとき、社会福祉の立場から患者さまやご家族の方々からのご相談をお受けし、支援をしているのが医療ソーシャルワーカーです。

例えばこんなとき・・・

  • 退院後の療養生活が不安である
  • 介護ができるか自信がない
  • 在宅サービスを利用したいが方法がわからない
  • 車椅子がほしい
  • 在宅生活に向け自宅の住環境を整備したい
  • 在医療費の支払いについて心配がある

ゆっくりとみなさまのお話をうかがい、解決の糸口を見つけていきます。必要に応じて様々なサービスのご紹介、各種制度のご説明、退院後の生活に向けての準備を支援します。

医療相談ご利用について

  • 相談料は無料です
  • 相談内容の秘密は厳守します
  • 直接お越しいただき相談を希望される方は、1階受付にて医療相談利用のご希望をお伝えください。
    また、病棟や外来の担当医師や看護師、その他の職員を通してご連絡していただいても結構です。
  • 電話でのご相談も承ります
受付時間
平日 8:30~17:00
土曜 8:30~12:30
日曜 ※日曜日、祝日、年末年始はお休みとなります

TEL. 0166-25-9661 (地域連携室直通)

よくある相談Q&A

Q父(80歳)の退院が決まった。自宅へ連れて帰りたいけど、車いす生活になり、家の改造をしなければこのままでは生活できない。また家族だけで介護するのは限界がある。どうしたらいいのだろう・・・

患者さまがどのように自宅で生活したいか希望を聞き、在宅療養が可能になるよう活用できる社会資源について検討し、紹介します。 医療ソーシャルワーカーとリハビリスタッフ等が自宅へお伺いし家屋調査を行うこともあります。具体的には、介護保険を利用して住宅改修や福祉用具の購入、訪問介護、通所リハビリなど在宅サービスの利用が考えられますが、患者さま・ご家族様にどのようなサービスが必要なのかひとつひとつ一緒に計画を立て、在宅復帰に向け準備しましょう。

Q入院することになり、いろいろなことが不安になってきた。どうしたらいいのだろう・・・

今の不安や悩みについて医療ソーシャルワーカーにお話下さい。 ゆっくり話をうかがい、解決方法を一緒に考えます。

Q主治医から病状の説明を受けたが、緊張してうまく聞き取れなかった

事前に相談してくだされば、病状の説明時等に同席し、きちんと説明を聴かれ納得された上で方針を決定できるように支援します。

Q入院費の請求がどのくらいになるか心配。高額になりそう。どうしたらいいの?

治療費に関しては、所得により一定額を超えた医療費が戻る高額療養費制度があります。非課税世帯の方は、入院時の食事代が減額になります。このような制度があります。利用する手続き等について支援いたします。

Q入院中の治療が終わり、主治医から退院といわれた。いつも介護できる家族がいないため、 いますぐ家につれて帰れることができない。どうしたらいいのだろう・・・

主治医や院内スタッフと連絡・調整を行いながら、活用できる社会資源、介護ができる条件・時期などいろいろな状況を確認しながら、場合によっては療養場所(転院、施設入所)などもご紹介します。

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