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年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 13 19 44 106 235 404 322
令和4年度の退院患者数を年齢階層ごと(入院時年齢の10歳きざみ)に集計したものです。
60歳以上の症例が約93%を占めており、その中でも一番多いのは80歳以上でした。
90歳以上の中には100歳以上の方が17人おられます。
※10人未満は、病院情報の公表の集計条件に基づき「-」で示されます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 97 2.02 2.64 0.00% 60.76
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 89 34.92 21.11 0.02% 86.83
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 64 26.55 17.54 0.02% 87.75
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 52 26.27 13.61 0.02% 85.71
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 47 25.00 11.77 0.11% 82.36
内科は大腸ポリープ切除のための入院が最も多く、そのほとんどが一泊二日の入院です。
高齢者の入院が多いため、嚥下障害等による誤嚥性肺炎が2番目に多く、続いて心不全となっています。
2位から5位までの平均年齢が80歳台と高齢で、平均在院日数が全国の平均在院日数に比べ長期になっている状況です。

呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 15 6.33 8.60 0.00% 73.33
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし
040040xx9909xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等29あり
0400801399x002 肺炎等(市中肺炎かつ65歳以上75歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア2
0400801499x003 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア3
呼吸器科は他病院からの肺癌の継続治療が最も多く、次いで高齢者の中等症及び重症の市中肺炎の症例となっています。
※10人未満は、病院情報の公表の集計条件に基づき「-」で示されます。

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 12 30.42 20.09 0.08% 84.83
160800xx99xxx1 股関節・大腿近位の骨折 手術なし他の病院・診療所の病棟からの転院 11 25.45 22.59 0.00% 82.82
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2なし
070343xx99x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2なし
070230xx99xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 手術なし
整形外科はリハビリを目的に他院より紹介される症例が大半です。
※10人未満は、病院情報の公表の集計条件に基づき「-」で示されます。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 1 第8版
大腸癌 1 第7,8版
乳癌 1 第8版
肺癌 36 31 1 第8版
肝癌 1 第8版
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
1.定義
(1)集計期間における5大癌の症例を対象としています。
(2)癌の診断、初回治療を行った場合を「初発」としてUICC病期分類ごとに集計し、初回治療完了後の継続治療を行った場合や局所再発及び新たな遠隔転移をきたした場合を「再発」として集計しています。
(3)10人未満は、病院情報の公表の集計条件に基づき「-」で示されます。
2.解説
 当院は市内の基幹病院からの継続治療や症状緩和的な治療が多く、特に肺癌においては初発の末期癌や再発症例の割合が高くなっています。

●5大癌:胃癌、大腸癌(結腸と直腸)、乳癌、肺癌、肝癌を5大癌としています。
●UICC病期分類:UICC(国際対がん連合)によって定められた、がんの進行度を判定する基準として国際的に活用されている分類方法です。
(1)原発癌の大きさ・広がり・深さ
(2)原発癌の所属リンパ節転移の状況
(3)他の臓器への遠隔転移状況
 ・3つの区分を総合して、StageⅠ(早期)からStageⅣ(末期)までの4つの病期を判定します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 12 38.08 83.50
重症
超重症
不明
日常生活で細菌による肺炎に罹患された20歳以上の症例について、重症度、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。
重症度は「市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPスコア)」により分類しています。
高齢者施設からの紹介が多いので、中等症が一番多く平均年齢も83歳台と高く、平均在院日数も比較的長めとなっています。
※10人未満は、病院情報の公表の集計条件に基づき「-」で示されます。

●A-DROPスコア
日本呼吸器学会の「成人市中肺炎診療ガイドライン」に掲載されている肺炎重症度分類の定義です。
(1)Age(年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
(2)Dehydration(脱水):BUN 21㎎/dl以上または脱水あり
(3)Respiration(呼吸):SpO2 90%以下(PaO2 60Torr以下)
(4)Orientation(意識):意識障害あり
(5)Pressure(血圧):収縮期血圧 90mmHg以下
※成人市中肺炎:普段の生活の中でかかる肺炎
●重症度分類
A-DROPスコアの該当数
   0の場合     :軽症
   1または2の場合:中等症
   3の場合     :重症
   4または5の場合:超重症
※ただし、ショックがあれば1項目でも超重症となります。
  また、1項目でも不明な場合は「不明」と分類されます。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- 26 38.65 85.00 0.04%
市内の基幹病院からのリハビリなどを目的とした転医が多く、発症日から3日以内の症例が10件未満なので指標をまとめています。
平均年齢は80歳台と高く、在宅復帰や施設入所が困難なケースもあり、在院日数が80日を越える場合もあります。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 96 0.24 1.16 0.00% 60.84
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
K0004 創傷処理(筋肉、臓器に達しない)(長径5cm未満)
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上)
K0011 皮膚切開術(長径10cm未満)
大腸ポリープに対する内視鏡による大腸ポリープ・粘膜切除術が大半となっています。
内視鏡による手術なので、術前・術後の入院期間は短くなっています。
※10人未満は、病院情報の公表の集計条件に基づき「-」で示されます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる
全ての症例数が10人未満なので、病院情報の公表の集計条件に基づき「-」で表示しています。
更新履歴
2023.9.29
令和4年度病院指標を公開しました。

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