Ｋ館で深夜の火災を想定した消防訓練を行いました。

 

火災報知機のベルを合図に、消火器を持って火元を探します。

 

火元を特定後、すぐに消防に通報し、初期消火を試みます。

 

初期消火に失敗したので、みなさんをベランダに避難誘導しました（ダミー人形と車イスを使用）

 

 

 

 

確認済みの居室をもう１度確認してしまうミスや、Ａ棟とＢ棟の間の扉の閉め忘れなどがあり、防災会社の担当者からは「誘導中の煙の侵入を防ぐために、扉を閉めることがとても重要です。また、実際に火事になった時にはパニックになると思いますが、自然と体が動くように何度も訓練を重ねてください。」と、コメントをいただきました。

 

最後に消火器の使い方を指導していただき、実際に使ってみました。

 

無事、消火に成功し、ひと安心。

「消火器は、逃げる方向を背にして使用しないと、煙が舞って周りが見えなくなってしまうので気をつけてください。また、普段から消火器の場所を把握しておき、圧力ゲージが緑の範囲に入っていることを確認するようにしてください。」と教えていただきました。

いつ起こるかわからない火災に備えて、常に避難誘導の手順を意識しながら仕事をしようと思いました。

＊新型コロナウイルス感染予防対策に則って訓練をしています