カムイブログ
ヒヤリハットの取り組みについて
『ヒヤリハット』とは、事故にはならなかったものの、事故になっていた可能性のある『ヒヤリ』『ハッ』とした事例の事です。
たくさんの方が一緒に生活する介護施設では、トラブルや事故につながることが思わぬ場所にたくさん潜んでいます。
カムイではヒヤリハットが起きた時はすぐに下のようなレポートに記入し、みんなで検討しています。
重大なアクシデントの場合は、アクシデント報告書、さらに事故報告書を作成します。
また、ヒヤリハットが起きた件数を毎月職員ごとにカウントし、少しでもヒヤリハット(気づき)が増えるように意識づけを行っています。
提出されたヒヤリハットレポートを基に、毎月ヒヤリハット集計報告書を作成します。
こちらは先月の報告書。
転倒のリスクは3件あり、
・車椅子より立ち上がり、4、5歩歩かれていた
・靴下で歩いて転倒しそうになった
などというものでした。
各部署から提出されたヒヤリハット報告書の内容は、月に1度のリスクマネジメント委員会で、改善点や対策を話し合います。
このようにヒヤリハットの取り組みがリスクマネジメントに繋がる大きな役割を担っています。