「選ばれる慶友会」を目指して

早いもので、今年も半分が過ぎました。あっという間の半年間で、この間に本当にいろいろなことがありました。世界が、日本が、これだけ大きく揺れ動く中にあって、よくここまで走って来られたものだと思います。

今、医療業界は大きな転換点を迎えています。これまで病床削減一辺倒であった医療行政ですが、このコロナ対応を経て、そうも言ってはいられなくなりました。
ですが、経営環境が楽になる訳ではなく、これからはドラスチックな選別が進むことが考えられます。すなわち、真に「選ばれる病院」「選ばれる慶友会」でなければ、生き残れない時代に突入したと思います。

その中にあって私たちは、何によって選ばれるのでしょう? それは「心ある医療」です。私たちはこれからも、「心ある医療」を前提とした「選ばれる慶友会」を実現して参りたいと思います。