教育師長からのメッセージ


教育師長 林 恵子

 私たち吉田病院では、患者様との一瞬一瞬の出会いを大切にして、その場で患者様のために何がベストかの判断ができ、適切な看護が提供できることを目指しています。そんなケアの向上のために、一人ひとりのスタッフが自信を持ってレベルの高い看護実践ができるよう教育・研修を計画しています。
 入職後も看護技術や安全対策、感染対策、褥創対策等に関することを中心に力を入れて、入職時及び適時研修を組んでいます。だれもがスキルアップでき、健康で安心して働ける職場、自分がここで働けて良かったと感じていただけるよう努めています。是非一緒に働いてみませんか。お待ちしています。

 

 

教育体制

看護部の人材育成の考え方

 キャリア開発ラダーなどは、大病院のシステムには及びませんが、現在の医療の進歩についてゆくための人事考課や目標管理のシステムは整っています。
  人事考課では到達目標を設定し、研修や育成面接による支援で成長を促します。組織の中での役割達成や自らのチャレンジ成果をアピールし、評価を受けられるシステムもあります。病院の中・長期目標に基づく経営方針、年間目標、これらを受けた部門・部署目標、更に、個人目標と一連の流れの中で部署や病院目標の達成に参加している実感も得られます。
 感染管理、安全管理、褥瘡対策、NST、身体拘束廃止委員会、記録検討、教育の委員会活動も活発に行なわれています。看護業務はISO9001をベースに標準化をはかり、質の追求を心掛けています。このような環境で自らの考えを表出でき、周りと協調できる人材育成を心掛けています。

院内勉強会の特徴

 院内勉強会は必要に応じて、年間50回位、月平均4~5回のパターンで行なわれています。多くは日常行なわれている業務の再認識、標準化の確認、新しい知識・技術の習得が中心です。年間計画の卒後研修やKYTは勤務時間内に行なわれています。
勉強会は通常午後5時から行なわれ、一回30分で終わるよう設定されます。長くなるものは何回かに分割することもあります。この時間設定は、私生活の重視に基づく考えからで、保育所に子供を預けている人は、5時30分になると断りなく退出してよい取り決めになっています。
 勉強会後は習得度テストを課しており、主催者・講演者が問題を作っています。これは、病院年間管理目標「学習の視点」の中に「全職員の勉強会・講演会参加回数3回以上、習得度85%以上、全職員の95%以上が達成」とあり、全職員が出席カードを持参し、主催者の認印をもらうシステムになっているからでです。この目標に全職員が果敢に取り組んおり、勉強会は他部門からの参加も多く活気があります。

卒後研修の特徴

 エキスパートナースの育成などなど系統立てたシステムの構築には至っておりませんが、等級目標達成のための研修、現在の医療レベルに対応可能な研修が仕組まれており、感染・安全などの研修は進んでいます。

  1. 全看護職員対象の研修(安全管理・感染管理など)
  2. 役割、経年別研修
  3. 次計画に向けての事前強化研修
  4. 業務手順の変革に伴う研修
  5. 医療情勢の変化に伴う外部研修
  6. 看護の変革に伴う外部研修
  7. キャリアアップのための外部研修

新人研修の特徴

基本的な考え方

  1. 看護実践の基礎を育てる(患者の生命、人格及び人権の尊重を基本とする)
  2. 医療における安全と質の確保
  3. 複数の患者を受け持ち、看護ケアを提供できる看護実践能力の強化
  4. 自己研鑽への支援 

方法

  1. 新卒者対象の集合教育
  2. 部署の特徴を踏まえた分散教育
  3. プリセプターシップによる支援体制
  4. 継続教育による支援体制

資格取得・外部研修修了者

消化器内視鏡技師資格取得者 6名
認定看護管理者制度ファーストレベル教育課程修了者 2名
糖尿病専門分野における質の高い看護師研修受講者 1名
緩和ケア認定看護師 1名
糖尿病療養指導士 1名

2010年10月 時点

 
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