はじめに

 臨床工学課は、血液浄化療法に関わる生命維持管理装置の操作・管理、及び院内全体における医療機器・設備の保守管理を主業務にしております。

血液浄化部門(人工腎臓センター)

 日本透析医学会認定の教育施設である旭川赤十字病院の関連施設として認定されたことで、透析業界における当院への期待や責任は従来以上であることを認識し、相応のスキルアップを目指します。

  • 透析液清浄化に力を入れ、全台で on-line HDF を施行できる環境を整備しております。
    ※ エンドトキシン測定とMF法による細菌培養を透析室で行っております
  • その他各種血液浄化(CRRT、DFPP、LCAP、CART 等)も行っております。

主な透析関連装置

  • 日機装 多用途透析用監視装置 DCG-03
  • 日機装 患者監視装置 DCS-73
  • 日機装 補液ポンプ PRS-12
  • 日機装 個人用HDF装置 DBG-02
  • 日機装 多人数用透析液供給装置 DAB-40E
  • 日機装 Dドライ溶解装置 DAD-30
  • 日機装 透析中央監視システム MIZ752-M + LL-02
  • ダイセンメンブレンシステムズ 透析液クリーン化システム ET-4F
  • 旭化成クラレメディカル 血液浄化装置 Plasauto EZ
  • 他、関連装置多種多数

医療機器保守管理部門(ME室)

 医療機器の専門知識をもつ臨床工学技士が、複雑で高度化する装置の保守管理をはじめ、安全な治療を提供することを目的に業務に携わっています。また、医療事故の防止と効率的機器の運用を図っています。

業務内容

 医療機器の適正な運用管理と日常点検、定期点検の実施により、信頼性・安全性の高い機器が使用されるように業務を行っています。


シリンジ・輸液ポンプ

人工呼吸器

 また、医療機器の保守管理だけではなく、他の医療スタッフへの使用方法の説明やパンフレットの配布等を通じた院内教育を実施して、チーム医療の向上に努めています。

主な管理対象機器

  • 人工呼吸器 : PURITAN BENNET 740、7200ae
  • シリンジポンプ : トップ TOP-5300、テルモ TE-331S
  • 輸液ポンプ : トップ TOP2200、テルモ TE-161S
  • 電気メス : Valleylab Force2
  • 生体情報モニタ : 日本光電 WEP-4202 他、フクダ電子 DS-7640 他
  • 他、多種多数

 

倫理綱領

倫理綱領

  • 臨床工学技士は、人々の健康を守るために貢献します。
  • 臨床工学技士は、チーム医療の一員として、専門分野の責任を全うします。
  • 臨床工学技士は、医療を求める人々のため、常に研鑽に励みます。
  • 臨床工学技士は、常に高い倫理観を保ち、全人的医療に貢献します。

倫理規定

  1. 臨床工学技士は、人々の健康を守るため、医療・福祉の進歩・充実に貢献する。
  2. 臨床工学技士は、個人の権利を尊重し、思想、信条、社会的地位等による個人を 差別することはしない。
  3. 臨床工学技士は、業務上知り得た情報の秘密を守る。
  4. 臨床工学技士は、常に学術技能の研鑚に励み、資質の向上を図り高い専門性を維 持し、臨床工学の発展に努めなければならない。
  5. 臨床工学技士は、生命維持管理装置等の医療機器の専門医療職であることを十分 認識し、最善の努力を払って業務を遂行する。
  6. 臨床工学技士は、常に他の医療職との緊密な連携を図り、より円滑で効果的、且 つ全人的な医療に努め信頼を維持する。
  7. 臨床工学技士は、後進の育成に努力しなければならない。
  8. 臨床工学技士は、不当な報酬を求める等の法と人道に背く行為はしない。
  9. 臨床工学技士は、互いの交流に努め人格を調練し、相互に律する。

(日本臨床工学技士会より 平成15年5月25日施行)

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