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子宮頸がんワクチン10月に正式承認

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんの原因として知られている。世界95カ国で承認されていたが、日本ではやっと10月中に正式に使用できるようになる。
 10代から初婚年齢に達する前が望ましいが、HPVに感染していなければ高年齢でも効果がある。接種回数は3回。是非受けられるようにすすめます。 慶友会

肺炎球菌ワクチン接種のすすめ

 感染症の専門家は、肺炎球菌ワクチンの積極的な接種を呼びかけている。肺炎による死亡率は三大死因(がん、心疾患、脳卒中)に次ぐ第4位。新型インフルエンザの流行、またこれからは季節性インフルエンザも重なって流行が拡大することも考えられる。肺炎ワクチンの有効性を示す報告は多くみられる。
 今できるインフルエンザ対策は、
①季節性インフルエンザワクチンの接種を受ける
②高齢者や喘息、心臓の病気や糖尿病のある人
その他妊娠している人は①に加えて肺炎球菌ワクチン接種をすすめます。 慶友会

大腸がん早期診断

 数日前の新聞(日経か読売)記事によると、大腸がんの早期診断に京都大学、東京医歯科大学とエーザイの先同で開発されたのが、血液中の「ダーモカイン」というたんぱく質の有無を調べること。大腸がんの早期がんの3割を発見できるという腫瘍マーカーとしての優れ物。
 大腸がんの早期がん33%でダーモカインが見つかったという。今使われる「CEA」は早期がんの9%、「P53自己抗体」も24%だから、この33%はかなり効率よく見つけてくれるマーカーといえる。ダーモカインとP53を併用すれば、55%、さらにCEAを加えると大腸がんが見つかる確率は61%になる。

 今後がん検診では、これらのたんぱく質、腫瘍マーカーの組合せが1つの早期発見の有用な武器になりそうである。 慶友会

新聞記事より

心血管病予防のための生活習慣

 7月17・18日の第41回日本動脈硬化学会総会でこれまでのエビデンスをまとめて、10項目の予防対策をうち出した。これは、心血管病予防ばかりでなく、がんの予防にも共通するところが多いので、十分参考にしてほしいと思います。

①食塩を控える。
②野菜を毎日(できれば毎食)食べる。果物を毎日食べる。
③乳、乳製品を毎日摂る。
④植物油を使った料理を取り入れる。摂り過ぎに注意。
⑤肉より野菜を多めに。
⑥大豆製品を毎日摂る。
⑦よく噛んで腹7分目に。
⑧定期的な運動、または普通の運動(毎日20~30分速歩)。
⑨アルコールは日本酒換算で1日1合まで。
⑩タバコは吸わない。

ほとんどが、今までいわれている生活習慣で、特に目新しいことはありません。再確認し、守れるものから守りましょう。 慶友会

メタボリックシンドローム 肥満編

 肥満解消への取り組み。

①糖質・たんぱく質・脂肪
 ダイエットに重要なのは、エネルギー収支で、エネルギー摂取を糖質中心で摂ろうが、資質中心で摂ろうが差がない。ただし、エネルギーでみると、
糖質・たんぱく質は1g当たり4kcal
中性脂肪・脂肪は1g当たり9kcal
脂質が中心の食事は、ちょっとの食べ過ぎが大きなエネルギー収支のバランスの崩壊につながるので注意が必要。

②清涼飲料水
同じ糖質でもグルコース(ブドウ糖)よりもフルクトース(果糖)を人工的に加えた清涼飲料水の摂取は、動脈硬化に関連するさまざまな因子を増悪させる。
米国で一般にソーダとして総称されているのは(HFCS)フルクトースのシロップが多い。清涼飲料水を買うときに、中味がブドウ糖か果糖かをちょっと気にしてみましょう。また、果糖を使ったものは、むし歯も増やすらしいといわれています。

 肥満解消を実施している方に、ちょっとした忠告になりましたでしょうか。 慶友会

Japan Medicine 7月31日より

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