2009年6月 1日
米国立がん研究所(NCI)がん疫学部のYikyung Park博士らは、カルシウム(Ca)摂取量の多い女性では全がん発症リスクが低く、またCa摂取量が多い男女では結腸直腸がんなど消化器系がんの発症リスクが低いことが判明した。
Ca摂取量は、男性では総発がん数と関連していなかった。一方女性は1300mg/日までのCa摂取はリスク低下と関連していた。
Caと乳製品の摂取量は前立腺がん、乳がん、消化器系以外のがんとは関連していなかった。
Archives of Internal Medicine(2009; 169: 391-401)
2009年5月21日
2009年5月12日
前立腺がん検体に含まれる代謝物を系統的に分析した結果、筋肉をはじめとする多くの生体組織に広く存在するアミノ酸であるサルコシンが、悪性度の高い前立腺がんでは増加し、前立腺がん患者の尿中でも検出可能であることがわかった。サルコシンが前立腺がん診断のバイオマーカーになることを示唆している。
nature 2月12日
2009年5月 7日
喫煙が膵炎発症に関係しているか検討した。アルコールと胆石症が膵炎の危険因子として確立されているが、喫煙と膵炎との関係は明らかではない。
喫煙と急性および慢性膵炎のリスクには用量反応性の相関があり、1日に15~24gのたばこを吸う者の膵炎発症ハザード比(HR)は男女とも2.6と高かった。
Archives of Internal Medicine 3月23日号
2009年5月 7日
「子宮頸がん征圧をめざす専門家会議」(子宮頸がんゼロプロジェクト)は、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの推奨者案を固めた。11~14歳(小学校6~中学2年生)女子のいずれか1学年に、半年間で3回接種することを求めた。最初に接種してから1~2ヶ月後と、6ヶ月後にも再接種して抗体価を高める。
Japan Medicine 5月1日