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結腸直腸がんリスクの主要誘因は遺伝形質に

 オハイオ州立大学総合がんセンター・ヒトがん遺伝子プログラムのLaura Valle博士らは、結腸直腸がん(CRC)患者の20%以上に存在する遺伝形質を同定し、この形質がCRCリスクの主要誘因であることが強く示唆されたと発表した。
 この形質はこれまでのCRCの最も共通した原因である可能性が高く、形質の存在による大腸がんを発症する生涯リスクは9倍にもなるという。 

Science(2008;321:1361-1365)

喫煙は結腸直腸がんの発症と死亡リスク増加に関連

 欧州腫瘍学研究所(イタリア ミラノ)のEdoardo Botteri氏らの研究により、 喫煙は結腸直腸がん(CRC)の発症と死亡リスクの増加と有意に関連していることがわかった。
 それによると、喫煙者は、非喫煙者と比較するとCRC発症のリスクが18%増加し、死亡リスクは25%上昇したという。

JAMA(2008;300:2765-2778)

メタボリックシンドローム 脳卒中のリスク上昇に関連

 Duanping Liao氏(米Pennsylvania State University College of Medicine)らの研究では、メタボリックシンドローム(MetS)は、虚血性脳卒中の発症リスクを有意に上昇させることが判明した。MetSを有していない人との比較までは、脳卒中リスクが有意に高かった。女性で2.41倍、男性で2.11倍。MetSの発症要素で比べると、発症要素1つを有する人では脳卒中のリスクは1.36倍、2つでは1.72倍、3つで2.48倍、4つある人は3.59倍だった。また、脳卒中発症の最も高いリスクは、高血圧あるいは空腹時血糖のいずれかを有する者と認められた。

Japan Medicine 1月26日

閉経後女性の更年期ホルモン療法と乳がん

 5.6年の臨床試験では、マンモグラフィーによる放射線の照射と無関係に、エストロゲン+プロゲスチン(ホルモン療法)をうけた人の乳がんリスクは、併用療法の中止後まもなく顕著に低下した。
 乳がんの危険率は、ホルモン療法との因果関係を示している。

NEJM 2月5日 R.T. Chleobowskiら

医師の喫煙率調査について

 日医の調査によると、
男性医師 15.0% 女性医師4.6%、平成12年から4年ごとの調査で今回が3回目。
男性は第1回27.1%  第2回21.5%
女性は第1回6.8%    第2回5.4%

 年齢では男性50代の17.0%、女性の40代の6.3%が最高で、最低は男女ともに20代で8.3%と0%だった。

 

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