冬場に多い心筋梗塞による心停止
2011年11月29日
冬場は心筋梗塞による心臓停止が増加すると、国立循環器病研究センター予防医学・疫学情報部 西村邦宏室長らの研究で明らかになった。約19万6000件の心停止患者を解析した結果、10月~4月の冬場にかけて、心筋梗塞の重症型である心停止の発生が多いという。また、死亡件数が多いのは、1月だった。
ここで、心筋梗塞を予防するための注意事項をあげる。
冬場に心筋梗塞を予防するための注意すべき10箇条
- 冬場は脱衣室と浴室を暖かくしておく。
- 風呂の温度は38~40℃と低めに設定。暑い湯(42~43度)は血圧が高くなり危険です。
- 入浴時間は短めに。
- 入浴前後にコップ一杯の水分を補給する。
- 高齢者や心臓病の方が入浴中は、家族が声を掛けチェック。
- 入浴前にアルコールは飲まない。
- 収縮期血圧が180mmHg以上または拡張期血圧が110mmHg以上ある場合は入浴を控える。
- 早期起床時は、コップ一杯の水を補給する。睡眠時の発汗で血液が濃縮しています。
- 寒い野外に出る時は、防寒着、マフラー、帽子、手袋などを着用し、寒さを調整しましょう。
- タバコを吸う方は禁煙をしましょう。
Japan Medicine Monthly 2011年11月25日(金)