2010年1月14日
雲南省の北東部にある宣威県で、喫煙しない婦人の肺がんによる死亡が他地区に比べて20倍と高率で世界中のどの地区よりも高い。
科学者のグループ調査によると、この地区の石炭に含まれるシリカが高濃度であることがわかった。
テキサス大学のR.B.フインケルマン教授の調査では、石炭に含まれる一般的には痕跡程度の微量であるシリカ濃度が13.5%と高いという。
2億5000万年前の火山の噴火が関係しているのではないかと調査がすすめられている。
いずれにせよ、高率に発症するがんが、石炭を燃やしたときの蒸気などを吸い込むことによるものらしいが、それがシリカによるのかどうかをこれからも明らかにしていかなければならない。
IHT1月13日号