2009年9月29日
C型肝炎ウイルス感染者が、治療を続けても完治するかどうかははっきりしなかった。デューク大学(米)P.Shawnらは、治療がうまくいくかどうか予測するのに使えるヒトの遺伝的変異が見つかったという。これによって個々の患者に合わせる個別化療法が実現するかも知れない。
少しめんどうな説明になるが、肝炎の治療のインターフェロン-λ-3(IFN-λ-3)をコードするインターロイキン(IL)28B遺伝子近傍の遺伝的多型が治療に対する応答性のおよそ2倍の変動と関連していると報告している。
この知見で、ヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系の患者の間での治療成績の違いがある程度説明される。このマーカーが臨床にすぐに役立つはず。 慶友会
Nature 9月17日 vol.461