2009年7月 7日
米国糖尿病学会、欧州糖尿病学会と国際糖尿病連盟の3団体共同による国際専門委員会は6月5日「糖尿病の診断にはHbA1c(A1c)を用いることを推奨する」と発表した。
| HbA1c(A1c) (%) | |
糖尿病 | 6.5以上 |
| 糖尿病のリスク | 6.0以上、6.5未満 |
興味深いのは、今まで境昇型(空腹時血糖が110~125mg/㎗)や、IGT(2時間値が140~199mg/㎗)につては、「徐々に使用されなくなるだろう」とコメントしている。
これに対して、日本のHbA1cの測定法(JDS)と、米国の測定法(NGSP)と異なる点が指摘されている。詳しい換算式は省略するが、簡単にいうと、NGSPの6.5%はJDSでは6.1%に相当する。従って、そのままあてはめると日本ではHbA1c(A1c)は6.1%以上が糖尿病と診断されるという。
※ 世界共通の測定法、正常値を同じにしなければ混乱をまねくので、日本もこれからはNGSP(National Glyochemoglobin Standardization Program)を採用すべきであろう。
日本医事新報 7月4日