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肺のがんをラジオ波焼灼療法(RFA)で治療

2008年6月26日

 Riccardo Lencioni(伊 Cisanello University Hospital)らの研究グループは、「RAPTURE study」を実施し、肺のがんに対するRFAの可能性や安全性、有効性を検証した。
 106人患者(がん直径3.5cm以下)で、その内訳は非小細胞肺がん33人、大腸からの肺転移53人、その他の部位からの肺転移が20人。合併症は気胸、胸水で、死亡は認められず、肺機能の有意な低下は認められなかった。有効性については、少なくとも1年完全奏効が継続した患者は、評価可能例88%だった。
 著者らは「RFAは肺に小さな腫瘍のある多くの患者で、成功裏に治療できる可能性があり、このことが今回の臨床試験で示唆されている。RFAの安全性もまた、受け入れ可能で、RFAに関連した死亡や生命を脅かすような合併症も認められなかった。肺の腫瘍に対するRFAの臨床上のべネフィットを証明するために、RFAを外科的でない標準療法と比較するランダム化臨床試験が今、求められている」と述べている。

Japan Medicine 6月23日号より

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