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ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン

2008年6月 6日

 4月12~15日に横浜市で開かれた第60回日本産婦人科学会で、筑波大の松本光司先生が、HPVワクチンについて発表した。子宮頚がんの原因のひとつHPVの感染率は10代で45.6%、20代で32.6%、30代で25.1%、40代で22.0%である。
 前がん病変である頚部上皮がん(グレード2.3)および上皮内がんの予防効果は、ほぼ100%と高い。免疫応答は、16~23歳の女性よりも若い女性の方がよく、年配女性で悪くなる。松本先生は、感染する前にワクチンを集団接種させる必要を強調している。
 欧米では、ワクチン接種への公費補助や民間保険での接種義務化も行われているが、日本では認可までまだ2年ほどかかる見込みという。

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