平成16年8月

慶友会本部経営層による、「今後の健康診査の方向性」についての検討が行われ、その中で、健康診査の結果を踏まえた栄養指導その他の保健指導を強力に実施する部署(健康サポート室)を設置することが決定された。

平成17年2月

「健康サポート室」が医師3名、保健師5名、管理栄養士1名といったメンバーにより正式に発足する。

《活動内容1》・・・健康診断実施企業に対する取り組み

■ 健康に対する意識の向上を支援することを目的としての個別相談

  • 健康診断の場において結果に基づいた健康相談
  • 事後指導の一環として、再検査、精密検査及び治療が必要と判断された方々に対しての受診勧奨を含めた保健指導
  • 健康診断の結果の見方について、健康に関しての不安や疑問、食事や運動、喫煙についてなど電話や来院での健康相談

■早急に受診が必要な方々に対しての緊急連絡
■食生活、運動、休養、飲酒、喫煙、歯の健康、その他の生活習慣の改善を含 む健康増進に関する事などテーマに応じ集団を対象とした健康講話
■外来、入院などとも連携をとり、吉田病院に二次検査を目的として来院頂いた方に対しての、スムーズな受診を目的としたご案内

健康サポート室による集団講話の実績(PDF)

《活動内容2》・・・その他、吉田病院内での取り組み

■職員に対する年2回の健康診断への関わり
■外来、入院とも連携をとり、医師の指示のもと、栄養指導を実施

平成17年11月 人間ドック課とも連携をとり、日帰り及び1泊2日コースの利用者に対して、個別に問診及び保健指導を実施。
平成18年4月 保健師1名を増員。札幌における活動を開始
平成18年6月 保健師1名を増員
平成19年4月

保健師5名、管理栄養士3名、看護師1名を増員
「高齢者の医療の確保に関する法律」の下、平成20年度から実施される特定健診特定保健指導義務化にむけての取り組みを開始。

毎年健康診断を実施している企業より、特定健診特定保健指導の依頼があり、北海道内3箇所、93名の指導を実施。

吉田病院独自の取り組みとして、企業訪問、モデル事業、スリムアップ教室の3つの事業を柱として活動を実施。

モデル事業では、受診者の階層分けをし、情報提供の方にはパンフレット配布、動機付け支援の方(予備軍)には、面接1回、積極的支援の方には、最初と最後に面接、中間は電話がけといった支援を厚生労働省の確定版に沿った形で実施。8企業108名(積極的支援78名・動機付け支援30名)を対象。

スリムアップ教室は、人間ドック受診者の中から、メタボリックシンドローム該当者を抽出、更に旭川市内及び旭川近郊の方々に対象を絞った結果、約8名の方々に対し、約4ヶ月に渡り保健師・管理栄養士による面接を実施。

平成19年8月

スリムアップ教室の取り組みについて、「第48回日本人間ドック学会」にて発表。

 
第48回 日本人間ドック学会 発表内容抄録
健診後のアフターケアーへの取り組みとその効果についての検討 第3報

慶友会 吉田病院 健康相談センター
 大西詔子、西方千秋、横井静恵、大橋千尋、武田寛樹、横田欽一、吉田良子、吉田 威

 当健康相談センターでは、健診事後フォローの一つとしてメタボリックシンドローム対策に重点をおき、保健指導事業(スリムアップ教室)を予定しているのでその概要を報告する。
  対象は平成18年9月〜12月に当院人間ドックを受診した871名である。標準的な健診・保健指導プログラム(暫定版)にて定められた基準により階層わけすると、積極的支援239名、動機付け支援311名、情報提供321名であった。積極的支援対象者のうち、来院可能な旭川市内在住者は77名、そのうち健康保険組合を通じて許可を得た方々21名を当事業の対象者とした。スリムアップ教室は、6ヶ月間の支援計画で、1回目個人面接、2回目運動の話・実技(集団指導)、4回目行動変容の評価とし、平成19年6月より開始する。

 


健康サポート室  電話 0166−25−9587(直通)

Copyright(C)2005 Keiyukai Group All right reserved