2008年7月29日
日本脳炎流行の可能性が高まっている。理由として、気温の高い日が続いていること、ウイルスの感染源となる豚での流行が拡大していること、さらに平成17年から予防接種の義務化中止により、免疫を持たない幼児が急増していることがあげられている。
国立感染症研究所の調査によると、今月25日までに豚から日本脳炎の感染を示す抗体検出が報告されたのは富山、三重、高知、長崎、鹿児島、沖縄の6県。検査対象の平均抗体保有率は約20%から約50%に増え、例年を大きく上回る広がりを見せている。畜産県の多い中部、媒介する蚊が分布する西日本に住む人、夏休みに長期間、これらの地域に滞在する人はワクチン接種が推奨される。
7月28日 産経新聞より