2008年4月30日
しつこい咳が続く百日ぜきだが、ここ数年患者数が増加傾向にあるよう。
今年1?3月の患者累計は比較可能な2000年以降で最多となったことが国立感染症研究所のまとめでわかった。そのうち、成人患者が4割近くを占め、乳幼児期に受けたワクチンの効果が減衰したためでないかとみられている。
例年これからが患者数増加の時期ということで、注意が必要。
百日ぜきは感染性が強く、咳やくしゃみによる飛沫感染で起こる。成人では咳が長引くくらいで、典型的な発作症状が少なく、感染を広げてしまう可能性があるため、直りにくい激しい咳などの症状が出たら早めの受診が必要。
吉田病院 臨床検査課