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WHOは新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の追跡をここでストップすると報じた

  7月6日のデータでは122カ国94,512人で死者429人、米国が1位で211人、アルゼンチン137人、メキシコ121人の死者を出している。
 WHOのグレゴリー・ハートル報道官は、Eメールで、国連の機関が代わりに追ってくれるだろうと。自分にはもう信頼できる情報は持ち合わせていないという。

IHT 7月18-19日

H1N1ワクチンについて

 新型H1N1ウイルス感染は、”unstoppable(止められない)”、WHOはワクチン製造をすすめるように製薬会社に指示。
 新型インフルエンザは季節性インフルエンザと異なって、若い人、肥満の人、潜在的に肺の病気がある健康にみえる成人が危険な人である。
 それに対して一般に季節性インフルエンザで年間に25~50万人が死んでいる。ほとんどが高齢者や喘息などがあってインフルエンザにかかりやすい人が死亡している。
 Natureによると、1920年以前に生まれた人はスペインかぜの抗体をどうやら残しているらしい。肥満がどうして、死亡の危険因子になるかはよくわかっていない。
 新型インフルエンザウイルスは、季節性インフルエンザが鼻やのどにとどまるに対して、肺に入って感染を繰り返すので、二次感染でおこす肺炎ではなく、新型インフルエンザウイルスそのものによる肺炎を起こしやすい。また、胃腸への感染もあり、下痢や吐き気などを伴うこともある。

 ワクチンの配給は、医療従事者の次はこれらの危険因子(肥満、妊婦、COPD、20-40代)がある人になる。

IHT 7月15日

WHO ジュネーブ発 

 デンマーク、日本、香港、中国でタミフル耐性の新型A(H1N1)ウイルスの報告があった。
3人の患者は重症ではなく、回復している。このウイルスはリレンザに耐性はない。また、タミフル耐性のA(H1N1)ウイルスが拡大感染している事実はない。
 WHO治療ガイダンスに従って抗ウイルス剤を今まで通り使用していくこと。

WHO 7月8日より

日本国内での新型インフルエンザ

 新型インフルエンザには2つの特徴がある。

  1. 25才以下の若者に患者が集中している。
  2. 30~50才代を中心とした約2%に急速進行する肺炎を合併している。

 IDWR(6月15日~6月21日)の報告でみると、1336人の感染者のうち死者はゼロ。
 感染者を年齢でみると、30才以下が81.6%、31才以上が18.4%、60才以上でみると1%と少ない。
 都道府県でみると、兵庫、大阪、東京、愛知、福岡、千葉が100人以上の感染者である。

H1N1ウイルス

 ブタに由来する新型インフルエンザA/H1N1ウイルスの系統発生解析から、このウイルスはトリ、ブタ、ヒトのウイルスに由来する遺伝子をもつ再集合体であることが示唆された。

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 nature 6月25日

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