2012年1月27日
インフルエンザの治療が変わりました。
1回だけの点滴か吸入で効果があります。
北海道もインフルエンザが流行しています。
AH3(A香港型)はこの数年流行していなかったので、免疫も落ちている人もおり、蔓延するかも知れません。B型は例年通りです。
その他に、AH1pdm09も増え始めています。このウイルスの動きが、これからの流行期間を長引かせるかの鍵になりそうです。
従来通りなら2月上・中旬には、おさまりかけるのですが、AH1pdm09の動向では2月一杯、あるいは3月に入るかも知れません。
高齢者では、重症化することもあり、今からでもワクチン接種をすすめます。ただし、効果がでるまで2週間はかかります。
治療は、今まではタミフルを5日間服用、あるいはリレンザを5日間吸入するのが主流でした。
今の治療の主流は、
①ラピアクタ点滴(15分かけて1度の点滴静注でよい)を1回だけ点滴する方法
②イナビル吸入粉末剤(40mg)を1度吸入するだけの方法
1回の治療が可能になり、患者さんにとっても受け易くなりました。
もし、インフルエンザに罹患したらラピアクタか、イナビルを是非お試しください。
2012年1月17日
インドネシアでは、新たに鳥インフルエンザA(H5N1)の感染者を報告した。
23才の男性で、12月31日に発症、1月6日に入院し、翌日7日に死亡した。
男性は、家禽を飼育しており、病気の家禽の看病をしていた。
インドネシアでは、183名の感染と、151名の死亡(致死率82.5%)。
WHO1月11日より
2012年1月10日
中国では、新たに鳥インフルエンザA(H5N1)の感染者を報告した。
39才の男性で、昨年12月21日に発症、25日に入院。危篤状態となり、31日に死亡。
現在、感染源の調査が進められている。
中国では、41名の感染者と、27名の死亡(致死率65.8%)。
WHO1月5日より
2012年1月10日
エジプトでは新たな鳥インフルエンザA(H5N1)の感染者を報告した。
42才の男性で、昨年12月16日に発症、21日に入院、タミフル投与を受けたが、12月22日に死亡。病気で死んだ家禽との接触が確認されている。
エジプトでは157名の発症と、55名の死亡(致死率35%)。
WHO1月5日より
2011年12月19日
エジプトでは新たに鳥インフルエンザA(H5N1)感染者を報告した。
母と幼い子どもの2名は、11月26日に発症、母は12月1日、子どもは12月2日に入院した。
母は、妊娠24週目でしたが、12月3日に死亡した。子どもの状態は落ち着いている。
死んだ家禽との接触が確認されている。
エジプトでは155名の感染と53名の死亡(致死率34.2%)。
WHO12月15日より