米国では、新たに2人(ニューヨーク)死亡。年齢は25~64才。最近のレポートでは2163人の発症と10人の死亡(6月8日現在)。致死率は0.46%で異常の季節性インフルエンザよりかなり高くなっている。しかし、メキシコを除いた感染者13217人で27人の死亡者で(致死率0.20%)。ここで、米国では、日本でチェックすると同じように感染者を発症当初など正確にはカウントされていないのではないかと考えられる。実数は、感染者がこの何倍かいる可能性がある。死亡者だけはある程度カウントされる状況にあるのではないか。年齢分布では、やはり10代~20代が多い傾向にある。
感染者の数を追うのも大切だが、北半球では秋から冬にかけての対策をどうするか。基本的には鳥インフルエンザA/H5N1ウイルスに対する行動計画は、合わないことがはっきりした。H1N1インフルエンザは、多少病原性を増したとしても、季節性インフルエンザとほぼ同一の行動プログラムにならなければならないだろう。ポイントは、季節性インフルエンザのワクチンを必ず受けること。治療薬のタミフル、或は耐性になっている可能性もあり、服薬の方法も考えていかなければならない。解熱剤の使用にも注意を払うこと。使ってはならない解熱薬もあるので勝手に服薬しないこと。
(09-06-09)
ほとんど季節性インフルエンザと変わらない感染状況と致死率である。(メキシコを除く)
今後は南半球の感染に注目すべきである。(オーストラリアなど)
(09-06-02)