2009年11月16日
トロント大学D.N.フイスマン博士によると、季節性インフルエンザでは余り差はないが、下記のグラフにみられるように、53才以上(昭和32年以前に生まれた人)の人は、新型インフルエンザ(AH1pdm)にかかりにくいことがわかる。
NEJM(361巻20号11月12日)
今までにも、AH1pdmには、1918年以前(91才以上)の人には弱いながら抗体があり、発病しにくいのではないかという報告があった。日本では、AH1pdmが15才以下で80%、20才以下にまで年齢を上げると90%が患者報告数で、60才以上はわずか0.7%。11月13日WHO発表では、累計死亡例は総計6,260人中アメリカ地域で4512人と最も多く、東南アジア地域661人、西太平洋地域は498人と少ない。日本のデータとして、北海道の感染状況がピークに達していると特記されている。
WHO pandemic (H1N1) 2009-update74より
In Japan, sharp increases in influenza activity......
On northern island of Hokkaido, which to date has been the most heavily affected, disease activity may have recently peaked.
季節性インフルエンザと2009年新型インフルエンザ(AH1pdm)との年齢別感染者数の比較