2009年6月 3日
2003年以降、強毒性といわれているA/H5N1型鳥インフルエンザの全世界でのヒトへの感染例及び感染による死亡例の推移は以下のとおりとなっている。

グラフ : WHO公表データより作成
慶友会からのコメント:
鳥インフルエンザA/H5N1の感染は、感染者、死亡者ともに2006年がピークだった。2009年の感染者は、1月~5月までで、前年と比べて(2008年感染者44名と死亡者33名、2009年は感染者38名と死亡12名)減少している印象はなく、むしろ増えている。最近の傾向をみるとエジプトでの感染者が目立って多い。死亡者に関しては、早い入院でタミフルの投与をうけ安定した状態がみられている。感染者は幼児、小児に多く、ほとんどの症例で病気または病死した家禽との接触が共通してみられる。