インフルエンザ治療 国産の新薬は真近か
2月17日内閣官房からインフルエンザの新ガイドラインが発表された。これはホームページで見ることができます。ここでは、国内製薬会社による新しいインフルエンザ治療薬の開発状況について情報を提供します。2月23日産経新聞一面によくまとまって掲載されています。
その概要は、
1.CS-8958 第一三共
投与方法 吸入
投与回数 1回
開発状況 治験中、最終段階
CS-8958・・・リレンザと同様に専用の器具を使って薬を吸い込む吸入型。
2.ペラミビル 塩野義製薬
投与方法 注射
投与回数 1回
開発状況 治験中、最終段階
ペラミビル・・・15分間の点滴投与を受け、それ以降の投薬は必要ない。重篤患者や年配者など自力で薬を飲めない人への投与も容易。
3.T-705 富山科学工業
投与方法 経口
投与回数 1日3回5日間
開発状況 治験中
T-705・・・ウイルス内の「RNAポリメラーゼ」というタンパク質に直接作用してウイルスの増殖を阻害する。タミフルやリレンザに耐性をもつウイルスにも効力を持ちつづける可能性が高い。
「耐性化の問題も含めて、重要な薬剤になる」
早ければ、平成22~23年のシーズンにも実用の見通し。
<既存のものについて>
・タミフル ロシュ(スイス)
投与方法 経口
投与回数 1日2回5日間
・リレンザ グラクソ・スミスクライン(英)
投与方法 吸入
投与回数 1日2回5日間