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インフルエンザ報告状況~第50週(12月8~14日)

2008年12月27日

 インフルエンザの定点当たり報告数は2008年第41週以降増加が続いており、第50週は2.79(報告数13,286)となり、全国的な流行の開始の指標を超えた第49週と比べて報告数は約1.7倍に増加している。
 都道府県別では北海道(8.5)、福井県(6.8)、山口県(6.1)、山梨県(5.8)、兵庫県(5.5)、大阪府(4.6)、宮城県(4.2)、福島県(4.1)、岡山県(3.9)、栃木県(3.8)の順であり、前週から引き続き、北海道及び本州の各地域において流行が拡大しており、特に第50週では北海道での増加が著しい。
 2008年第36週から50週までの定点当たり累積報告数は6.65(累積報告数31,390)であり、年齢別では5歳から9歳10,683例(34.0%)、0歳から4歳7,324例(23.3%)、10歳から14歳5,206例(16.6%)、30歳から39歳2,569例(8.2%)の順となっている。14歳以下の児童で74%と報告数が多く、児童の間で流行しているといえる。第36週以降のインフルエンザウイルスの分離報告数は26都道府県から239件あり、その内訳はAH1亜型58件(24.3%)、AH3亜型111件(46.4%)、B型70件(29.3%)となっている。AH3亜型の報告割合が高いが、AH1亜型及びB型の報告割合も増加がみられており、どの亜型が流行の主流となっていくかは現時点では不明である。
 

081227.pngIDWR感染症週報第50週(12/8~12/14):通巻第50号より

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