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吉田病院に最新のMRI装置が新規導入されました

2011年1月19日

110118_1.jpg脳梗塞の診断には最新のMRIで

 脳梗塞の早い段階での診断ではMRIが最も有効です。MRIにもいろいろな撮像法がありますが、急性期の脳梗塞を映し出す方法は「拡散強調画像:diffusion weighted image (DWI)」というものがあります。一般的には最初の一文字をとって、通常「ディヒュージョン」と呼んでいます。
 この撮影を行うと右の図のように極めてはっきりと脳梗塞の部分が映し出されます。急性期の脳梗塞はCTでは映し出すことが難しくMRIで判明するケースが多くありますので、脳梗塞にはMRIをお勧めします。

MRAで脳梗塞の原因を探る

 右の画像は軽度の麻痺で運ばれてきた患者さんの写真ですが、右の脳の太い血管が詰まっていることが一目で分かります。
 こういった血管の情報は他の検査法では造影剤という薬を点滴したり直接血管に注入しないと得られませんがMRAは造影剤なしで検査ができるため、造影剤アレルギーやカテーテル操作に伴うわずかなリスクを回避できます。
 古いMRIと新しいMRIでは検査法の種類や画像の鮮明さが格段に違いますので、最新のMRI装置で検査されることをお勧めします。

MRIとはどんな装置?

 MRI(磁気共鳴断層撮影)とは、人体を構成する成分がもつ弱い磁気をMRI装置の強力な磁石の力でゆさぶり、その状態を画像化する装置です。

CTとはどう違うの?

 磁石を用いた装置なので放射線による被爆の心配が全くありません。脳梗塞などの血管系の検査をするのに造影剤という薬を使う必要がありません。

どんな病気がわかるの?

1.脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、動脈瘤などの血管の病気

2.頭部外傷、脳腫瘍、肝がん、腎がんなどの全身のあらゆる部位の腫瘍

3.結石、脊髄、骨盤、関節など骨に囲まれた部位の病気など

 

110118_2.jpg
GE社製
Brivo MR355(ブリボーエムアール355)

MRI 磁気共鳴断層撮影装置


 脳梗塞や脳動脈瘤などの脳疾患、椎間板ヘルニアや靭帯断裂などの軟部組織、さらには癌などの悪性腫瘍まで幅広く撮影し描出可能です。ぜひこの機会に検査されることをお勧めします。

 検査時間は約30分程度です。詳しくは、吉田病院の担当の医師、看護師、放射線技師にお尋ねください。

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