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国際研究プロジェクト「臨床検査値の地域差分析と共有基準値範囲の設定」への参加について

2009年11月20日

091120.jpg このプロジェクトは、山口大学大学院医学系研究科の市原清志教授が中心となり、血液検査、生化学検査、免疫学的検査に関する97項目について、性差、年齢差、地域差などを分析し、日本やアジア地域の医療機関で共有できる基準範囲の設定を目的としております。

 参加施設は、日本から12地域の約50施設、アジアからは、中国、韓国、インドネシア、ベトナムなどにおける9地域、約20施設が参加。健常者として医療従事者3500人以上から採血がされました。
 北海道地区では、吉田病院と北海道大学医学部付属病院が参加しており、吉田病院では職員を対象に約100名の採血を行いました。

 只今測定結果の分析中ですが、HDLコレステロールに関しては、男性より女性のほうが高く、地域差はアジア諸国より日本が高いことがわかっています。

 吉田病院臨床検査課は、大学病院などのような知名度がない一般病院ながら、臨床検査室の国際規格ISO15189を取得していることが、今回のプロジェクト参加には大きな要因になりました。このような大きなプロジェクトに参加できたことは有意義で、吉田病院にとって大きな財産になるでしょう。

文責:吉田病院臨床検査課課長 北川 昌美

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