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国際共同研究「臨床検査値の地域差分析と共有基準範囲の設定」への参加

2009年4月 1日

 この度、山口大学院医学系研究科 市原清志 教授が中心となって行われる、東南アジア地域における国際共同研究に吉田病院の臨床検査課が参加することになりました。
 参加のきっかけは、当課で使用している装置を用いて行う企画であった事と、臨床検査室の国際規格であるISO15189を取得していたことでありました。北海道では北海道大学医学部付属病院検査部と当臨床検査課が参加しますが、血液一般を測定できる装置は当臨床検査課にありますので、当臨床検査課が北海道地域における重要な役割を担う形となっております。

 この研究の目的は、

  1. 地域差のある検査項目ではその程度を明確にして要因を分析、地域別の共有基準範囲を設定
  2. 地域差のない検査項目では共有基準範囲を推定
  3. 異常値の頻度から潜在病態の地域差を分析(感染症、アレルギー疾患、ホルモン異常、栄養障害など)

 また本研究は、IFCC(国際臨床化学会)、血漿蛋白専門委員会、基準範囲・臨床判断値専門委員会など、多くの専門委員会が関与して企画されており、参加協力施設はアジア8カ国(20施設)及び日本国内(32施設)です。

吉田病院臨床検査課 課長 北川昌美

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